シヴィライゼーションVI モバイル版、全ユニットとマップを完全実装
Android版『Civilization VI』は、他プラットフォームとの完全な同期を実現する重要なアップデートを受けます。6月12日より、AndroidプレイヤーはPCおよびコンソールユーザーと同等のコンテンツ、機能、ゲームプレイ改良を楽しめるようになります。
拡充されたラインナップ:新ユニット・マップ・ゲームモード
Aspyrによる今回の包括的アップデートでは、3つの新軍事ユニットがモバイル『Civilization VI』の体験を強化します。トレビュシェットは中世の強力な攻城兵器として、カタパルトの後継かつボンバードの前段階に位置付けられます。
マン・アット・アームズはソードマンの発展型としてマスケットマンへ進化する前段階となり、産業時代のライフル歩兵はマスケットマンと近代歩兵部隊の間を埋める存在です。
2つの広大なマップが登場:地中海大型マップと地球超大型マップは双方とも精密な地形と資源分布を再現。各マップには史実バリアントも用意され、実際の文明発祥の地からゲームを開始できます。
新ゲームプレイオプションには「技術・文化政策シャッフルモード」が追加され、各時代内での技術進歩ツリーがランダム化されます。蛮族クランモードでは遊牧部族が7つの陣営へ発展し、完全な都市国家へと成長する可能性があります。
本アップデートではカスタマイズ用ツールとして、自然遺産ピッカーと都市国家ピッカーが導入。さらに指導者選択プールにはジュリアス・シーザーが歴史上の人物たちの仲間入りを果たします。
有料コンテンツ登場:ニューフロンティアパス&リーダーパス
6月12日には2つの有料拡張パックもAndroid版に登場。29.99ドルのニューフロンティアパスでは8つの新文明、9人の指導者、6つのゲームモードを提供し、19.99ドルのリーダーパスでは追加12指導者+既存6指導者の代替バージョンが導入されます。
このアップデートによりAndroid版『Civilization VI』は完結し、全プラットフォームで全コンテンツが利用可能に。プレイヤーはGoogle Playストアからゲームをダウンロードし、これらの大幅な追加要素に備えることができます。
ゲーム情報については、海底サバイバルアドベンチャー『Subnautica』のモバイル移植版に関する当メディアの記事もご覧ください。