コナミ、『幻想水滸伝』モバイルゲーム『STAR LEAP』をリリース
伝説のRPGシリーズ『幻想水滸伝』が復活を遂げた──ただし、ファンの予想とは異なる形で。コナミと開発元MYTHRILは、Android/iOS向け新作フリープレイモバイルRPG『幻想水滸伝 STAR LEAP』を発表した。正式なリリース日は未発表だが、2024年中の配信を予定している。
新たに描かれるレガシー
1995年に初代が発売された『幻想水滸伝』は、村山吉隆氏が生み出しコナミが発売した人気JPRGシリーズ。中国古典『水滸伝』に着想を得た本作は、政治劇と神話的な真の紋章、108人の運命の星を集める物語で構成されている。スピンオフ含む11作品を発売後、最後の作品から12年の時を経て、コナミは伝統的なコンソール続編ではなくモバイルタイトルとしてシリーズを復活させた。
新たな主人公たち、古典的なスタイル
『幻想水滸伝 STAR LEAP』は、シリーズの特徴である108人キャラクター収集システムを受け継ぎながらも新たなキャストを登場させる。懐かしきピクセルアートの美学を保ちつつ、世界を形作る27の真の紋章の一つ『変化の紋章』を軸にした新たな物語が展開される。
プレイヤーは村長の息子・ホウとなり、襲撃で故郷を失った後、感情を抑えた従者ヒスイ、正義感強い幼なじみシリン、元将軍で現在は執事のシャプールら仲間と共に平和を取り戻す旅に出る。
ファンの反響と今後について
この発表に対し、ガチャ要素のあるモバイルタイトルではなく本格的なコンソール版復活を望んでいた長年のファンからは賛否両論の反応が寄せられている。ゲームシステムの詳細はまだ明らかになっていないが、コナミはリリース前にさらなる情報を公開すると約束している。
現時点では、公式サイトで最新情報をチェック可能。待ち時間には、新進化や期間限定イベントが目白押しの『クラッシュ・ロワイヤル9周年記念』特集も要チェックだ!